新潟大学工学部建築学プログラム 都市計画研究室(都市デザイン分野)
Matsui Lab., Architecture Program, Faculty of Eng., Niigata Univ.
卒業論文・修士論文
本研究室では景観計画・地方都市の再生・都市空間の特性・観光計画などをテーマに研究を展開しています。過去の卒業・修士論文は、以下の通りです。
卒業論文
2023年度
戦後現代建築群を活用したまちづくりの継続的展開-熊本市 河原町繊維問屋街を対象として-
河川沿いの景観形成と賑わい創出に関わる空間整備・規制手法-景観計画の重点地区とかわまちづくり計画を有する自治体を対象として-
地域住民のつながりによる漸次的倉庫活用の手法-新潟市内野町を事例として-
キャンパスモールからの駐輪場の見え方に関する研究-国立大学 21 キャンパスを対象として-
基壇型高層建築の外観デザインと周辺環境との関係性
飛騨古川における町並み景観に対する「そうば」の可視化-弍之町商店街を対象とした住民意識の把握-
2022年度
飯坂温泉摺上川沿岸地区の景観形成過程
空き家バンク事業におけるWebサイトの変遷及び運用実態-新潟県内の事例を対象として-
重要伝統的建造物群保存地区の防災計画における浸水対策に関わる記載内容-洪水・津波・高潮に着目して-
景観行政団体における夜間景観関連施策の策定状況及び住宅街での運用実態
まちづくりの連鎖的展開をもたらす個人間ネットワーク-新潟市内野町に関わる学生を中心として-
地方都市郊外における大学キャンパス移転に伴う土地利用の変容-新潟大学五十嵐キャンパスを対象として-
2021年度
信濃川本川大橋下流沿岸地区における高さ制限に関する意見の整理と課題抽出
富山県におけるイメージ強調型保育所等建築の外観デザイン
広島県福山市鞆町伝統的建造物群保存地区における修理の実態-伝建地区・重伝建地区の事業を比較して-
新潟市上古町商店街におけるアーケード下空間の実態-景観誘導に向けた基礎的調査-
立地適正化計画における防災指針の内容及び既存防災施策との関係の実態
一般住宅を対象に含む町家認定制度における修理・修景事業の実態-石川県小松市のこまつ町家認定制度に着目して-
空き家活用における所有者へのアプローチ手法の実態-今後の支援策検討の基礎資料として-
2020年度
函館市における一棟二戸型住宅の残存状況と改変の実態
大学と地域の連携終了後における自立型まちづくりの展開過程-新潟市西区内野町を対象として-
自治体観光系部局によるコンテンツツーリズムの継続的展開
コンビニエンスストアにおけるコンバージョン前後の外観変化-新潟市を対象とした景観誘導のための基礎的調査-
行政職員の業務時間外における保全型まちづくり活動への参加形態-地域住民との関係構築のプロセスに着目して-
2018年度
京都市における建築基準法3条1項3号規定の条例制定経緯と普及啓発活動
パチンコ店の立地を規制する地区計画・特別用途地区の実態及び策定経緯 -京阪神都市圏における自主条例を有する自治体を対象に-
函館市西部地区における路地の分布と空間特性 -多様性を生み出す地形的要因と歴史的要因-
2017年度
函館市西部地区における歴史的建造物の店舗活用と活用者の居住地選択に至る経緯 -歴史的環境に対する意識に着目して-
登り梁と袖壁を有する町家の分布状況及び外観特性 -富山県旧砺波郡における二階高の低い町家を対象として-
京都市先斗町における多主体連携によるまちづくりの展開過程 -多主体を繋げる個人の関係に着目して-
2016年度
農村併存型温泉街・岩室における文化的景観の特性 -建築物と外構によって構成される立面形態に着目して-
パチンコ店の立地規制に関する条例の策定状況と規制内容 -京阪神都市圏の自治体を中心として-
祭事における都市空間と室礼空間が一体となった夜間景観の変容 -城端曳山祭を事例として-
都心周辺部の住宅地における地域的差異に関する研究 -新潟市関屋地区を対象として-
2015年度
近代以降の新潟港周辺地域における港湾開発に伴う土地利用の変遷 -信濃川右岸地域を対象として-
南砺市城端における絹産業遺産の分布及び外観形態 -明治以降の近代化に着目して-
新潟駅南地域における建築物の用途分布の変遷と外観形態 -小規模店舗によって構成される街並みに着目して-
2014年度
南砺市城端における伝統的建造物様式を有する建造物群の外観特性とその変遷 -明治期から現代にかけての町家を対象として-
卒業設計
2023年度
拡げ、組み、継ぐ-家族と共にうつろう町家の暮らし-
仰げば塔都市-丸の内美観論争を再考して-
2021年度
路に集って、水入らず-町の裏側を歴史が紡ぐ- ←2021年度新潟大学工学部工学科建築学プログラム卒業設計優秀賞を受賞!
2020年度
まちづくりを促し、扶翼する建築
2016年度
一朝一夕を満たす -交通拠点の再生によるサードプレイスの創出-
修士論文
2023年度
河川規模による沿川建築物の見え方の差異 -都市における良好な河川景観のための基礎資料として-
町家建築の修景におけるオーセンティシティに配慮したデザイン基準案の検討 -石川県小松市のこまつ町家認定制度を主な対象として-
重要伝統的建造物群保存地区における修理事業後の外観色彩の変容 -新潟県佐渡市宿根木を対象として-
新潟市における都市軸沿線の土地利用と都市空間の変容
立地適正化計画における大規模小売店舗の立地誘導の実態 -新潟県内の10都市を対象として-
商店街におけるリノベーション物件の外観と屋外広告物のデザインの関係性 -新潟県新潟市の3地区を対象として-
長城堡寨における擬古意匠を有する建築物の実態 -北京市永寧城を対象として-
2022年度
駅前広場におけるシンボル施設の計画実態-イメージ先行シンボル施設に着目して-
東京都北区王子周辺地域における近代以降の都市空間の変遷
まちづくり組織による戦略的な人材獲得及び世代交代の実態-新宿区神楽坂のNPO法人粋なまちづくり倶楽部を対象として-
函館市における長屋建住宅の分布状況および改変の実態
歴史・景観関連計画との連携に着目した文化財保存活用地域計画の運用実態 ←2022年度新潟大学自然科学研究科建築学コース修士論文優秀賞を受賞!
2021年度
北陸四県における沿道型防火帯建築の外観特性
2020年度
鞆の浦における町並み保全型まちづくりに対する意見-保存理念の形成に向けた整理と課題抽出-
歴史的風致維持向上計画の第一期から第二期への展開にみられる課題と解決手法
函館市における住宅建築の外観デザインとその分布状況-都市形成過程との関係性に着目して-
中国・雲南省巍山古城における歴史まちづくりの展開と情報交換-住民と行政との交流手段の変化に着目して-
2019年度
富山及び石川県における登り梁・袖壁付き建造物の分布状況及び外観特性
昭和以降の先斗町花街における建物用途からみた界隈性の変質-木屋町・河原町との相互関係に着目して-
2018年度
地域遺産調査を契機とした歴史的環境保全の展開とその要因 -ナショナルトラストによる観光資源保護調査を対象として-
全国における結婚式場建築の外観デザインの実態と景観保全上の課題 -西洋風イメージがもたらす模倣と引用に着目して-
飛驒古川における町並み保全型まちづくりの継続的展開 -活動と空間の変容からみた理念の継承-
城端曳山祭における夜間景観演出の変容と課題
2017年度
幕末・明治初期に開港した地方都市における港湾開発に伴う土地利用計画の展開 -1945~1980年の函館市・新潟市を中心に-
空き家再生を目的とした資金調達における出資者増加の経緯と要因 -南砺市城端の市民組織による再生事例を対象として-
2016年度
近代に開発された企業保養地を有する温泉地の形成経緯 -黒部市宇奈月温泉を対象として-
歴史的文化施設を活用した地域コミュニティ形成の手法 -全国における芝居小屋建築の拠点化に着目して-